身体的自由

高齢化社会における豊かさの創り方

バスや電車に乗っていて、

高齢化社会だなと思うことが良くあります。

明らかに自分より歳上の人の割合が

かなり増えたなという印象です。

その人達それぞれがどの様な人生を送っているのだろうかとふと思ったりしました。

会社員を長く務めている人。

余暇にはゴルフやお酒を嗜んで楽しんでいる人。

テレビやネットを一日中観ている人もいるかもしれません。

巷でよく見かける

老人クラブ?のようなジムのようなところで若いインストラクターの先導で、リズミカルにリズム体操のようなものを行う処も多々あります。

健康のため?

1人では寂しいのでコミュニティに参加するため?

引退してからやりたかった趣味を始めるため?

痛めたところのリハビリを兼ねての運動のため?

人の幸福を感じることの一つに、人に教えるということがあります。

もちろん教わる楽しさも

十二分には知ってはいます。

ただ

40年、50年一生懸命働いてきて、

ある一定の年金などのお金を得て、

その中でそれなりに暮らす。

本当の意味で心から満足すると思いますか?

決して脅かしている訳ではありません(笑)

予防や維持でもそれも一つの選択肢ですが、

もっともっと攻めていきませんか?

というご提案です。

武術の知恵を学び、

知らない世代に教え伝えていく。

そのことを趣味であり仕事にする。

今から始めて

誰でも

そんなことを

可能にする方法があるとしたら。

人に必要とされる技術を手に入れることが出来るとしたら。

晩年と呼ばれる時期であれども、人に教えたり導いたりすることは、豊かな人生の形の一つではないでしょうか^_^