以前、身体操作における「渋滞」について書きました。
今回は、心の作用の渋滞について書きたいと思います。
これは車の渋滞で例えることが、一番わかりやすいかと思います。
渋滞は、どんなに長いものであったとしても、始まりは一番前のところの「ほんのわずかなブレーキ」であったり、「ほんのわずかなズレ」であったりしたところから、後ろにつながっていきます。
もちろん大きな事故があった時にそこから派生する渋滞もありますが、事故のような大きなものがなかったとしても、ちょっとしたきっかけで渋滞は起こります。
よくあるのが、上り坂などで少し減速し、その後ろの人がブレーキをかけ、またその後ろが……と連鎖していくことで、結局は大きな渋滞になってしまうという現象です。
これと同じようなことが、心の中でも起きる。
このことを、よく覚えておいてほしいと思います。
何かをやろうとした時に、ちょっとしたブレーキ。
それが物理的なブレーキであったり、あるいは言葉のブレーキ、周りの環境のブレーキ、雰囲気のブレーキといった様々な要因で「ちょっと後回しにしよう」と思う。
そこから、渋滞の起こりが始まります。
そうすると結局、1日、2日、1週間、2週間、1ヶ月、2ヶ月、そして1年、2年と、「そういえばやろうと思っていたのに、やっていなかった」というものが増えていくことになります。
そのきっかけは、もう思い出せないくらい小さなことだとしても、その渋滞によって、どんどんやりたいことや好きなことが後回しになってしまう。
それが、僕が「心の中の渋滞」と言っているところです。
では、どうすればそれが解決できるのか。
その解決方法は、至ってシンプルです。
「やりたい時に必ずやる」
これだけです。
渋滞を起こさせないことが第一で、「やりたいと思ったことを完璧にしてから」とか、「周りの環境に合わせて周りが落ち着いてから」といったような要因を、すべて排除、もしくは無視してください。
やりたいと思った時にやる、ということを徹底するようにしてください。
少しの渋滞も起こさせない交通整備を常に行い、発生した時にはそこをすぐ通す。
これが一番です。
身体操作でも全く一緒ですが、心の中も、そういった小さなきっかけから渋滞が起きると、結局はこじれるようになっていきます。
そのことを知った上で、常にその渋滞が起きないように見守っていることも必要ですし、それが起きたとしても、すぐに解消できるように日々心がけるようにしてください。
当たり前といえば当たり前。
だけど、それができていないのも現実です。
何かをやろうとしても、思うようにやれないとき。
そんなときは、「一番最初の原因」や「心の渋滞」が起きているということを思い出して、すぐにそこを解消するように進めていきましょう。
あなたの日常が、少しでも深く、芯のあるものになりますように。
立芯《旅する姿勢家》
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