人生論

努力する才能すら継続で開花させる

「才能」という言葉があります。

その意味としては、生まれつきの素質だけではなく、経験や努力で伸びる、その人らしい得意さのことを指します。

何でもできる力ではなく、ある分野で人より自然にうまくやりやすい傾向のこと。

そしてその才能自体は固定されたものではなく、磨くことでよりはっきりと形になっていくものです。

では、この「才能」と呼ばれて、本当に嬉しいことってあるでしょうか。

何かがうまくできたときに「才能があるね」と言われる。

もしかしたら、そうかもしれない。

しかし、そこにたどり着くまでの道のりがイメージできない人にとっては、その一言で全てが「才能」という言葉に雲隠れしてしまいます。

さらに言うと、才能の中には「努力する才能がある」という言葉もあります。

長年、僕もそれに納得していた時期がありました。

しかし、今、強烈に思うことがあります。

努力を続けることによって、その芽が出始める。

続けることによって芽が育ち、根を張り、大きな幹を育て、やがて花を開かせる。

そういう順番ではないでしょうか。

要は「自分がどうなりたいか」というところで動くこと。

それが人の本質であり、人生を進んでいく意味での本質になると、僕は思っています。

安易に「才能」という言葉を使ってしまうと、逃げる道を作ってしまいます。

「あの人は才能があるから」

その一言で自分自身を諦める。

これはあまり使わない方がいい言葉の一つだと、僕は考えています。

そんなものは誰にも決められないし、自分で決める必要もありません。

どう生きたいか、どうありたいか。

そこだけにフォーカスし、今この瞬間からその願望に向かって進んでいきましょう。

才能という言葉で、諦めないために。

あなたの日常が、少しでも深く、芯のあるものになりますように。

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