「立つ」という稽古を進めていく上で、稽古としての「立つ時間」と「日常」の境目を、極力なくしていこう。
そういうふうに、僕はお伝えしています。
なぜならば、良い姿勢を練習する時はやってよいけれども、練習が終わったら元へ戻ってしまう。
それを繰り返したとしたら、24時間のうち、ちゃんとした姿勢でいる時間の方が少ないということになってしまいます。
なので、この「立つ」ということが稽古だとしても、ぬるっと始めて、それが終わったか終わっていないかのように、そのままで終わり、そのままの姿勢で過ごしていく。
それが、とても大事になっていきます。
「じゃあ、365日24時間、稽古をしていて疲れないのか」
そう思われるかもしれません。
それを当たり前にすることによって、日々の日常を、自分自身の100%で活動し続けるということができるようになります。
むしろエネルギーは循環し、使われにくくなり、楽しく動き続けられると考えられます。
この考え方は、稽古だけではなく、仕事でも勉強でも、日常生活でも、すべて同じことが言えます。
何か特殊なことをすると、やりがいや「やった感」があっていいかもしれません。
しかし、それは特別な時間でしかありません。
日常生活はそれとはまた別物として送ることが普通だと、考えがちです。
しかし、それを繰り返していては何も積み上がらず、むしろ「何もない時間」を習慣化させてしまうことになります。
人生は一度きり。
この時間をどのような密度で過ごすかは、その人次第ですが、大事なのは「何か特別なことをやっている時」だけではなく、日常生活をどれだけ充実させていくか、ということです。
こうお話しすると、「じゃあ、全然休まないのか」という疑問が湧いてくるかもしれません。
ですが、本当の意味で休むこと、つまり眠ることは、死んでから好きなだけできます。
ですから、それまでは一生を通じて、充実した時間を過ごしていくのがいいのではないかと、僕は思っています。
休んでいる時間がもったいない、というぐらい人生を充実するために、常に良い状態を選択し、継続して積み重ねていきましょう。
あなたの日常が、少しでも深く、芯のあるものになりますように。
立芯《旅する姿勢家》
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