内発的動機付

内発的動機付（ないはつてきどうきづけ）とは、外部からの報酬や圧力ではなく、自分自身の興味や楽しさ、満足感などから行動を起こす動機のことです。

たとえば、何かを学ぶこと自体が楽しくて勉強する、創作活動が自分の喜びとなる、といった場合が内発的動機付に当たります。

内発的動機付は、個人の内面から湧き上がる欲求や興味に基づくため、その行動が継続しやすく、また深い満足感を得られることが多いです。

反対側に位置する外発的動機付け（外部からの報酬や評価による動機付け）とは対照的に、内発的動機付けは自己決定感や自律性が高まる傾向があります。

大和の姿勢講座では、まさにこの内発的動機付を呼び起こすことを主眼としています。

『立つ』ことを『立たされている』にしてしまっては何年立っていても何の疑問も湧いてこないかも知れません。

なぜ立つのか？

その返答は1時間でも2時間でも掛けて解説、説明、実演なんでもします。

ですが

僕がどれだけ熱く語ろうとも、現実に『立つ』のは講座を受講するご自身です。

なので

自分自身の興味や楽しさ、満足感などから行動を起こす動機を一人一人大切に掘り起こしていきます。

途中で幾度となく、何が正解か分からなくもなるでしょう。

実際そんな声もよく聞こえてきます。

世の中は何が正解か分からないことだらけですが、その問題を自身の身体の中から解くことができたとしたら。

世の中の超一流の選手や達人の見ている世界を理解することができたなら。

こんなにも面白い未来が確実に手が届くとしたら。

『立つ』ことは言わば鍵です。

それを渡すことが僕の役割ではありますが、その鍵で開ける扉（未来）は個人個人で見つけるしかありません。

本物の姿勢を、日本古来から誰もが備わっていた【肚】を探求する鍵を渡す講座。

これからが益々楽しみです。

立芯《旅する姿勢家》

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百触は一得に如かず