日本古来の姿勢とは、着物や浴衣が自然と着こなせる姿勢です。
ゆったりとそれでいてはだけることなく着こなすには、和の姿勢、和の所作が必要不可欠になります。
もともと何百年も昔からその様式であったものが、この数百年で西洋式が入ってきました。
それが駄目とかそんなことを言っているのではなく、伝統文化歴史的に合っていたものに多文化のものが入り突然それを合わそうと思えば歪みが出ることは必然だと考えます。
その違和感はやがて、痛みになり、不具合に発展したとしてもそれが当たり前の世界では疑問を持つことすら忘れていってしまうでしょう。
AIなどの目覚ましい発展の傍で、ヒトの身体の構造は何千、何万年と変わっていないと聞いたことがあります。
むしろ世の中が便利になっているからこそ、身体自体は退化しているとも言われています。
そしてその仮定は概ね正解です。
使わなくなった能力は使う必要性がない為に失われます。
その為運動量自体が少なくなり、元々生活自体で動いたものがわざわざジムなどに行って身体を不自然に動かすという時代になってきました。
その不自然さは所作や身体操作に大きな影響を与え、不定愁訴などの不具合を引き起こしています。
本来なら全身が「肚」を中心に繋げて動いていれば、動くだけで全身運動になります。であるならば生活する上で運動不足という概念すら無くなっていくでしょう。
着物や浴衣の文化、箸や茶碗の持ち方、雪駄や草履などの履き物、二の腕を意識しない手の使い方などなど
和の所作や姿勢には、日本人に適した効率的で大きなチカラ発揮できる素晴らしいものが詰まっています。
使わないこと自体が損をしているとも言えるでしょう。
ならばどうするかと言えば
それを体現して豊かに暮らす仲間を増やしていこうと思います。
完全に失われる前に、身体に宿す。
そんな使命もまた一興ですね。
立芯《旅する姿勢家》
公式LINEでは、「1日1立」を暮らしに取り入れるヒントや、静かな時間を育てるための考え方をお届けしています。
あなたの日常が、少しでも深く、芯のあるものになりますように。
ぜひこちらからご登録ください。
◎立芯の初出版電子書籍
「世界一やさしい姿勢の極め方」
↓Amazon直リンク↓
