人は、自分が思っている以上の力を持っています。
それは特別な誰かだけに与えられたものではなく、静かに、確かに、すべての人の中に眠っています。
わたしはこれまで、武術や姿勢を通して、無数の「自分の限界」を超えていく瞬間を見てきました。
それは、力任せにがんばった結果ではありません。
むしろ、余計な力を抜き、芯に立ち戻ったときにこそ、本来の力がふわりと立ち上がってくるのです。
潜在能力を引き出すために必要なのは、無理をすることではありません。
一度、深く息を吐き、身体の緊張をほどくこと。
頭で作った限界ではなく、肚で感じる可能性に身を委ねることです。
武術の世界では、力を出そうとするほど、力が逃げていきます。
力まず、構えず、ただ正しく立つ。
それだけで、思ってもみなかった速さや強さが生まれる瞬間があります。
日常でも同じです。
「自分はこんなものだ」と決めてしまうと、そこで成長は止まります。
けれど、自分の芯に立ち続けていると、不意に扉が開くことがあります。
そのとき、あなたが信じてきた限界を、静かに超えていくのです。
潜在能力を限界以上に引き出すとは、特別なことをすることではありません。
本来の自分に戻り、余計なものを手放し、ただ立つこと。
そこから自然に、未知の力は湧き上がってきます。
今日もまた、自分の芯に立ち戻ることを大切にしていきたいと思います。
あなたにも、まだ見ぬ力が、きっと眠っているはずです。
立芯《旅する姿勢家》
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あなた自身の可能性に、静かに気づいていく旅を、一緒に歩んでいきましょう。
