この言葉は、漫画沈黙の艦隊の主人公が発する言葉です。
日本とアメリカが共同で建築した原子力潜水艦を与えられた主人公とその仲間達が、すべての国から独立した一国家を創設し、世界の平和を軍事力で変革していくという壮大なストーリーでした。
本の中での話ではありますが、アメリカの言いなりの日本。
綺麗事抜きで自立独立する為には、嵐の海を駆け抜けなければならない。
その瀬戸際で国家はどちらを選択するのか。
そして国民の選択は。
かなり昔の作品ではありますが今の世の中とリンクするところもあり、平和とは、安寧とはと考えるところがあります。
今回のタイトルの「牢獄の庭を歩く自由より、嵐の海だが何処までも泳げる自由を選ぶ」は
会社員という生き方と、起業家としての生き方の表現としてもリンクする気がします。
勿論会社員という生き方を否定している訳ではなく、向き不向きなどは当然あるでしょう。
ただ嫌で嫌で堪らないのに、その働き方を一生行っている人に限っては独立することも選択肢の一つに入れることをお勧めしたいと思います。
なぜならそれに不満を持ち、変えたいと思っているからです。
大きな会社だから叶えられるものもある。
要は本人の生きたい人生であれば、手段はなんでも良いです。
不自由ならば自由な道を選ぶ。
例え嵐の海だとしても選ぶことが出来るということを改めて思い出させてくれました。
それにしても、世界の軍事力はこの地球を幾度も滅ぼすことが出来るといいます。
これが影響の輪の外の話なのか、はたまた影響の輪の内の話なのか。
時々思い出していこうと思います。
立芯《旅する姿勢家》
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