身体操作を向上させる時に出現する課題の一つに、動作をなめらかにするという段階があります。
なめらかに動けば良いと考えるかもしれませんが、その本質を掴まなければ自身でやっている『つもり』になることがしばしばです。
例えば、大工の仕事などで入って間もない人と職人とでは天と地の差があります。
やり方を覚えて同じことが出来たとしても、その手際の良さ、段取り、そして一つ一つの工程の繋ぎ方など学ぶことは山の様にあります。
ではどうすれば動作自体がなめらかになっていくのでしょうか?
回数?
時間?
経験?
それらも大いに関係しますが、最初からなんとなく出来ている人もゼロではありませんのでこれだけではないということは薄々感じてはいると思います。
では何か?
答えは一つ一つの動作に区切りをつけないことが挙げられます。
行ったり来たりの直線ではなく、円のように循環する動きを身に付ける。
これが始まりも終わりもない動作に結びつき、周りからみて円滑な動作というものになっていきます。
円の動きといってもいうは易しです。
けれどもあらゆる身体操作において螺旋の力、要は循環する動きは基本動作の中に含まれています。
そもそも筋肉のつき方自体、直線ではなく螺旋状です。
その流れに逆らわずに動くことが結果としてなめらかに動くことになっていきます。
あとは呼吸を止めない。
丁寧に呼吸を行う。
呼吸も循環する様にといつもお伝えしているのですが、呼吸と動作も連動しており呼吸が乱れていては動作も乱れてしまいます。
呼吸で身体を操作するつもりで丁寧に吸い、丁寧に吐くことを意識していきましょう。
なめらかな動きは、雰囲気やオーラに直結します。
武術の技などはその上でなければ使えなくなるほど重要なものですので覚えておいて損はないでしょう。
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