春という季節は、自然と人の流れが交わりやすくなる時期です。
新しい出会いがあり、別れがあり、また新しいつながりが生まれていきます。
わたしはこの春、新しい仲間たちと共に立ち始めました。
同じ方向を向き、互いに学び合い、支え合える存在がいるというのは、本当に心強いものです。
一人で立つときには見えなかった景色が、誰かと立つことで少しずつ拓けていくのを感じています。
姿勢というものは、他者との関係の中でも試されます。
ただ美しく立つだけでなく、相手の立ち方を感じ、自分の軸を見失わずにいられるか。
共にいるということは、そうした繊細なバランスの上に成り立っているのかもしれません。
仲間がいると、気づきも深まります。
自分では当たり前だと思っていた感覚が、誰かの言葉によって照らされて新しく見えることもあります。
同じ空間に立つというだけで、姿勢は自然と整い直されていくのです。
新しい仲間と立つということは、ただ集まることではありません。
互いに根を張り、風の中でも揺らがずに、それぞれの芯を持ちながら共に在ること。
それは静かで、けれどとても力強い在り方です。
この春、あなたにも新しい出会いや再会があるかもしれません。
どうかその一つひとつが、あなたの姿勢をさらに豊かなものにしてくれますように。
わたし自身もまた、仲間と共に立ち続けていきたいと願っています。
立芯《旅する姿勢家》
わたしの公式LINEでは、姿勢や身体、そして心の整え方について、日々感じたことを綴っています。
誰かと共に立ちたいと感じたとき、そっと扉を開くような気持ちでのぞいてみてください。
あなたのそばに、共に立つ仲間がいつもいますように。
