「武士は食わねど高楊枝」という言葉があります。
その意味はたとえ空腹でも、平然と振る舞い、誇りや体面を保つという意味のことわざになります。
つまり「実は食べていなくても、まるで食事をしたかのように堂々と楊枝を使う」というもの。
現代風に言うならば
見栄やプライドを大切にし、みっともない姿を人前で見せない心意気。
要は清貧に誇りを持つ美徳という風にも捉えることが出来ます。
この感覚にはある種疑問があります。
お金が無ければ稼げば良い。その行動自体を浅ましいという行為と捉えて清貧こそ正義という風潮には良いイメージがありません。
生きる上でお金は必要です。
それはこの資本主義社会においては当たり前のことであり、その仕組みは知っていて損はないでしょう。
そこに依存し、お金こそが全てといいたい訳ではありません。
しかし例え武術を志す者がお金を稼ぐことに真剣だということに、少なからず良い思いを持たない人も少なくないのではないでしょうか。
商売、ビジネスなど言葉はなんであれ、その世界にも争いがありその世界を上手く渡るには知恵と勇気が必要です。
目を背けずに正面から取り組む。
そして他と争わずに、自他共栄の道を開拓していく。
お金のことで悩み、迷わないためにも事業の構築は避けては通れない道だと考えます。
これらをひっくるめてビジネス戦闘力という呼び、日々高める行動を積み重ねていきたいと思っています。
強くなるからこそ守れる力があり、自身が健康であるからこそそれを実行出来ると信じています。
立芯《旅する姿勢家》
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