ほとんどの人にとって、1日の中で「立つ」ということをしていない人はまずいないのではないでしょうか。
立ちながら寝るという人はまずいないでしょうから、起きた時には基本的には立って1日が始まることが毎日の習慣だと思います。
一般的にこの「立つ」ということに、感情や意味など、特に何も持っていないのが普通ではないかと考えます。
それが非常にもったいない。
この「立つ」ということには、身体を整えることのみならず、循環する身体操作を繰り返すことで血流を巡らし、いつでも軽やかな動きを可能にする可能性が秘められています。
しかし、何も考えず、何も教わらず、ただただ生活習慣の中でこの「立つ」ということを行っている限り、そのような効果があるような立ち方にはなりません。
そればかりか、力が入っていたり、緊張が入っているような立ち方で日々生活をしていくと、疲労は溜まる一方であり、それが部分的に溜まりすぎていると、痛みであったり症状が出ることにつながりかねません。
ならばどうすればいいか。
とにもかくにも、まずは「正しく立つ」ということを体得することが、一番の解決策になります。
その状態で一日の始まりを迎える。そうすることによって、そこからの時間がずっと心地よい状態で動き続けることにつながります。それが何日、何週間、何ヶ月、何年、何十年と続けられる習慣として、一番最初に知っておくことで、どれだけの恩恵があるか想像がつくと思います。
シンプルに、正しく立つ。
そうすることで、日常に必ず含まれている「立つ」ということに意味が与えられることになります。
そんな毎日を過ごしたいと思いませんか。
同じように立つのなら心地よく立ち、それによって疲労を取り、より小さい力で大きい力を出しながら生きていくことができれば、それは豊かな人生に限りなく近づいていく健康という「三種の神器」の一つを手に入れることになります。
ぜひ毎日の「立つこと」に意味を与えてみてください。
あなたの日常が、少しでも深く、芯のあるものになりますように。
立芯《旅する姿勢家》
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