健康的自由

筋トレをしない理由

「姿勢のプロなら、さぞ鍛えているのでしょう」

そう聞かれることが多いのですが、実はいわゆる一般的な「筋トレ」を一切行なっていません。

なぜなら目指している身体のOSと、筋肉を肥大させるトレーニングは、目指すベクトルが真逆だからです。

求めているのは腕や足を極限まで「脱力」したまま、自在に折り畳み、伸ばすことができる身体操作です。

筋肉をパンプアップさせることは、無意識のうちに身体を「過度な緊張状態」に置くことになります。

固く収縮した筋肉は、しなやかな動きを阻害するブレーキになりかねません。

また、物理的な「重さ」も増やしたくないことが理由の一つです。

筋肉は鎧ですが、同時に重りでもあります。

身体が重くなれば、それだけ重力の影響を強く受け、動き出しの負担が増えてしまう。

重力と喧嘩するのではなく、重力を味方につけるために、限りなく軽く透明な存在でありたいのです。

さらに、可動範囲の問題もあります。

肥大化した筋肉は、時として関節の動きを制限します。

自由度を増すため常に可動域を広げ、身体の自由度を高めておきたい。

そして何より、筋繊維を破壊して修復させるプロセスにつきものの「疲労」を身体に残したくないのです。

いつでも100%のパフォーマンスが出せる、クリアな状態を保つことこそが、姿勢家としての嗜みだと考えています。

もちろん、筋トレを全否定するつもりはありません。

限界まで自分を追い込むプロセスは、素晴らしい「心のトレーニング」にはなります。

精神を鍛えるという意味では、非常に有効な手段でしょう。

しかし追求するのは「強固な鎧」ではなく「折れない芯」です。

筋肉に頼らず、骨で立ち、軸で動く。

そのために必要なのは、負荷をかけることではなく、余計なものを削ぎ落とすことなのです。

立芯《旅する姿勢家》

立芯の公式LINEはこちら

https://utage-system.com/line/open/plHHp6JPJn3m?mtid=K9XNld7RWG5D

◎立芯の初出版電子書籍

「世界一やさしい姿勢の極め方」

↓Amazon直リンク↓

https://amzn.asia/d/epZmi3p

◎立芯の2冊目の出版電子書籍

「一生モノの姿勢術」

↓Amazon直リンク↓

https://www.amazon.co.jp/dp/B0G49BTQQZ