身体の先端である手を動かす。

最初はただただ手が動くだけ、当たり前のことです。

そしてほとんどの人は、身体の動きはその様なものだと思ったままで死んでいくのではと考えます。

手指の先端が身体の動きを率いる。

そんな身体操作が可能だとすればどうでしょうか?

指先をちょっと動かしただけで、身体や脚の先まで連動して動き出す。

そのイメージは蛇の力の伝わり方に似ています。

身体は姿勢を正すことで、過緊張が取れ、身体全体が繋がります。

実際に過緊張がないままで動く事ができれば先端から全身を率いて動く事は可能です。

この動きは見た目以上に本人は軽やかで、バランス的も無理がなく、省エネです。

その上全身が動いているのでエネルギーが大きい。

要は小さい動作で大きな力が生まれるというものです。

しかも先端は自由自在に動かすことが出来るので方向変換も自在です。

講座ではこの段階に行くまで1年以上は掛かります。

それくらい不自然で、特殊な身体操作になります。

ですが動物は最初からその動きなので、ヒトも元々はそうであったのかと推測します。

指揮者のタクトで全体の調和が取れる様に、身体も繋げる。

相当に心地良い動かし方です。

立芯|身体の土台をつくる姿勢家