着物などの和服を着ている師範・先生と呼ばれる方々の所作はとても綺麗だと思いませんか?

それは数値化出来るものではなく、そんな風に見えるという感覚的なものではありますが確かに存在するものです。

では何がその所作を綺麗に見せているのか。

それは、動作の少なさ・均等な力配分・自身のテリトリー内で完結する動きです。

動作の少なさとはそのままの意味でバタバタ無駄に動かない。如何に少ない手数で行動を終わらせられるか。

均等な力配分とは、ある1箇所に負担を強いることなく全身を満遍なく活用して、全体で動くことをいいます。

そして自身のテリトリー内で完結する動きとは、自身の手足が届く範囲、目の届く範囲、気を配れる範囲などのその中だけで動くことを意味します。

これらの所作が重なれば重なるほどに、美しく綺麗に見える訳になります。

動作に無駄がなく、目的に直結する所作。

それが和の姿勢の中に含まれる誰が見ても綺麗に見える所作の秘密です。

技術の様であり心の有り様でもありますが、それは強さにも直結するエネルギー溢れる身体操作になります。

大和の姿勢を得るための1日1立はまさにその所作を手に入れるための最短の道筋でしょう。

そこに在る理を根性で身につけたい方にこそ、大和の姿勢で立つことを強くお勧めします。

立芯|身体の土台をつくる姿勢家