健康的自由

歩行と姿勢

歩くことと姿勢は、密接に繋がっています。姿勢が整っていれば、自然と正しい歩き方ができますし、逆に姿勢が崩れていれば、歩き方も不自然になりがちです。

姿勢とは、まず真っ直ぐに立ったときの状態が基本です。その正しい姿勢から動き出すことで、歩行もスムーズに繋がっていきます。ですから、歩き方だけを矯正しようとしても、元となる姿勢が崩れていれば、どうしてもバランスを崩した歩行になってしまいます。

歩くことを軽視してはいけません。子供が初めて立ち上がり、バランスをとりながらフラフラと歩き始めたあの感覚こそ、本来の自然な歩行です。筋力がほとんどない幼少期に、骨で立ち、重心移動と足裏の反射を使いながら歩いていたあの状態が、理想的な歩行の姿だと考えられます。

その後、成長するにつれて余計な力を使って歩くようになり、結果として疲れやすくなるのです。しかし、本来の身体の使い方を思い出せば、歩行はもっと楽で気持ちの良いものになります。これは年齢を重ねても変わりません。

歩き方を見直す際には、まずは立ち止まって、自分の姿勢を再確認することが大切です。動き始める前に、まず正しい姿勢で立てているかを見直すことが、歩行の改善につながります。動きながらは分からないことも、止まっている時には気づくことができます。

効率的に立つことが理解できれば、自然と歩き方も見えてくるはずです。

立芯《旅する姿勢家》

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