全ての治療法を否定する訳でもなんでもありません。
自然治癒力を邪魔しないこと。
これが最善の治療になる場合が少なからずあることをまずは理解することが重要だと考えます。
からだは痛みなどによって異変を気付かせてくれます。
しかし、大概の場合大丈夫だろうと放っておくことが多いのではと感じます。
そして先に言った自然治癒力により、大概の場合は自然に治ります。
しかしそうならない場合は気をつけなければなりません。
無理をするな!
そんな警告がからだのサインとしてあるにも関わらず、少しくらい大丈夫だろうという楽観的な観測によって一生を変える故障になることも十分にあり得ます。
僕自身がまさにそうでした。
からだを酷使し、痛みや壊れる予感まであったもののそれらを全部無視して壊したことがあります。
そしてそれは一度だけでは学習出来ずに、また時と場所を変えて何度も壊しては絶望を味わうという繰り返しでした。
からだを丁寧に扱わなかった典型だと思います。
けれどもこれは僕だけの問題ではありません。
子供から大人まであらゆる人達が同じような悩みを抱えて、解決出来ずに問題のままとなっている現状があります。
ただこの現状は変えられます。
その一つの解決法が、痛みがあったら、違和感があったら
『何もしない』という選択肢を持つということです。
いつまでか?
それは痛みや違和感が無くなるまでです。
そしてそれは周囲の人間も気をつけなければならないことです。
なぜならば、
サボっているのではと圧力を掛けたり、もう大丈夫なのではと焦らせたり、少しぐらいならと安易に再開させる
そのようなことは日常茶飯事に起きることです。
周囲が止めて、本人も固い決意を持って何もしない。
この世界観が必須になります。
他人が壊れてもだれも責任は取りません。
長い目で見て、その人の人生が輝けるようにはどうするべきか。
ちゃんと見つめ直すことが必要でしょう。
からだのサインを軽く考えない。
長い人生の1日や2日。
1週間や2週間。
1年や2年。
人生100年と言われているこの時代、大した時間ではありません。
からだを丁寧に扱うためにも、からだの声を聴くようにしてあげて下さい。
立芯《旅する姿勢家》
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