「立つこと」を極めるということにおいて、新たに技術や知識を増やすように「足す」ことではありません。逆に、いらないものを削ぎ落としていかにシンプルにするかが、極めるということにつながっていきます。

余計なものの中には、あらゆる人が持っている「一般常識」と呼ばれるものが多く含まれるので、まずはこのことに気づいてもらうことが、今「立つこと」を行っているすべての人類に気づいてもらいたいことになります。

正しく立つために余計な力を入れていませんか?

それが疲れにつながります。

スマホやパソコンを見ようとして頭を下げていませんか?

それが肩こりや腰痛につながります。

同じ姿勢でじっと止まってはいませんか?

それが身体の緊張につながります。

外に出かけるときに靴を履いていませんか?

そのために靴下も履いていませんか?

そのことが足を窮屈に縛り、足のアーチを使わないようにしています。

アスリートの立場で身体を大きくしろと言われたことはありませんか?

そのことが必要以上の筋肉などをつけることにつながり、結果として身体への負荷が高まって怪我が増える原因になっています。

言いたいことはたくさんあります。

これらすべてをなぜ伝えたいかというと、今のご自身の健康を損なっている原因かもしれないということを、まずは知ってもらいたいからです。

健康を甘く見てはいけません。

一般常識というものを行っていれば健康が保たれるのであれば、世間の誰もが何の不安も心配もなく生きていることでしょう。

しかし現実は、身体の不具合で悩んでいる方は五万といます。これは、一般常識だけではその部分は満たされないということに気づかなければなりません。

何も僕自身の伝えていることだけが正しいということではないです。しかし、今の現実に問題があるのであれば、問題解決をするために「ちょっとでも聞いてみようか」という好奇心はその人の豊かな人生において大切なことだと感じます。

何事も結果良ければすべてよし。

正しく立つことが問題解決になることは多々ありますので、ぜひご自身の身体に聞いてみることをお勧めします。

好きなことを、一生。

今日の一立(ひとたち)が、その入口です。

立芯|身体の土台をつくる姿勢家