2冊の電子出版を終えて
昨年、2冊の電子書籍を出版するという挑戦をさせていただきました。
振り返ってみても、本当に得難く素晴らしい経験となりました。
今まで「型」や「姿勢」を通じて体感している世界を、文字という形にする。
正直にいうと伝えたいことの本質を言語化する作業は、想像を絶するほどに難しいものでした。
身体で感じているあの広大な宇宙のような感覚を、いかにしてこぼさず言葉に変換するか。
削ぎ落とし、磨き上げ、一字一字に命を吹き込むプロセスは、まさに自分自身の「在り方」を問い直す修練そのものでもありました。
しかし、その苦労を遥かに超える喜びがありました。
それは、本という媒体を通じて、今まで決して届かなかったであろう遠方の方や、異なる分野で生きる方々との「縁」が結ばれたことです。
画面や紙面を通じて想いに触れ、共鳴してくださる方がいる。
その事実は、発信者としてこれ以上ない幸せであり、心からの感謝が溢れます。
さらに、この出版という過程で「著者」という志を同じくする仲間が増えたことも、人生の大きな宝物です。
何もないところから形を創り出し、世に問う苦しみと悦びを知る仲間たち。
彼らとの出逢いは世界を一層広げ、背筋を正してくれる存在となりました。
もちろん、出版はゴールではありません。
これもまた、延々と続く「一日一立」の積み重ねの中にある、大きな一歩に過ぎません。
この経験を一つの燃料として、わたしはこれからも「人生の在り方を立て直す」旅を続けていきます。
本を手にとってくださった皆さん、支えてくださったスタッフや仲間の方々には本当に感謝しています。
これからも、共に芯のある人生を歩んでいきましょう。
立芯|身体の土台をつくる姿勢家



