何事も、問題には原因があると考えます。
多くの人が悩み抱える問題の一つとして、「肩こり」という症状があります。
これは病名ではなく、総称として、肩のあたりの血行が悪く硬くなってしまった状態のことを指す言葉にはなりますが、この状態で悩んでいる方は、思っている以上に多いのではないでしょうか。
姿勢、もう少し詳しく言うと、身体のバランスを少し調整するだけで「肩こり」という症状をなくすことは可能です。
なぜならば、肩こりというもの自体、その部位が固まる原因は、身体のバランスを保つために支えている箇所が強く収縮することにあるからです。
そして、そのバランスを取るために一番支えているもの、それは「頭」です。
現代ではスマホやパソコンなどを使う機会が多いと思いますが、頭を前に出す姿勢になるだけで、その重い頭を支えるために肩や背中、腰の筋肉を緊張させて支え続けることになります。
つまり、主な原因の一つは「頭が前に出過ぎている」という問題です。
全体のバランスを整えるためのポイントは、次の通りです。
頭を後ろに下げる。
背骨の真上に頭を乗せるような感覚を持つ。
このように調整することで、肩への負荷が少なくなり、筋肉が緩んでいく形になります。
さらに言うと、全体のバランス、特に前後のバランスを取ることが、とても大事になります。
人を横から見たときに、S字カーブのような流れがあったりすると、どうしても筋肉を緊張させて身体のバランスを取る形になってしまいます。
なぜならば、それは「曲がった棒」を支えているような状態だからです。
動く曲がった棒のようなものを、無理に支えようとするイメージになります。
ですが、これを骨盤を立てることによって、古来の日本の姿勢、なるべく背骨がまっすぐになるような状態を作ります。
頭までまっすぐ伸びると、腹筋や背筋がそこまで緊張しなくても立てるようなバランスが生まれます。
その感覚で立ったときには、肩や腹筋の緊張が取れて、緩めることができます。
その場で変えるときには、次のポイントを意識してみてください。
足の幅。
膝や股関節の緩み。
骨盤を立てること。
頭を起こすこと。
その上で、少しつま先寄りになるなど、こうしたポイントをパッと変えるだけで、何十年と硬かったところが硬くなくなるような開放感を味わうことができます。
その状態でも立てるということが分かってしまえば、今までの立ち方でももちろん構いませんが、新しい立ち方で生きるということも、選択肢の一つとして増えるかと思います。
これからも僕は、古来日本人が備えていた「大和の姿勢」をお伝えし、より楽に、同じかそれ以上の成果が出るような身体操作を伝えていこうと思います。
肩こりは生まれつきで一生治らないものと考える方にこそ、現在の姿勢がそれで合っているかどうかという発想をもとに、もう一度自分自身の身体を見つめ直してください。
あなたの日常が、少しでも深く、芯のあるものになりますように。
立芯《旅する姿勢家》
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「世界一やさしい姿勢の極め方」
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「一生モノの姿勢術」
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