いつもは野球を見たりはしないのですが、巨人の松井監督が就任したということについて、昔を思い出したので少し書きたいと思います。

それは10代の頃、松井選手が甲子園で5打席連続敬遠をされているところをテレビで見たときのことです。

相手の高校の作戦については、当時も、もしかしたら今も賛否両論あるかもしれませんが、自分自身が感じたものとしては、「逃げるが勝ち」というものを実際に目の当たりにしたものであったかと思います。

当時、僕自身も若かったですが、これが卑怯とも思わなかったし、それぐらい驚異的な人物なのだということを感じさせるには十分なくらいのインパクトがありました。

そして、どちらの選手、監督の感情も考えてみるに、名勝負と言っても過言ではないと思います。

勝負に徹するその鉄のハートにも痺れましたし、どんな感情であれ表に出さず、淡々と敬遠されて一塁に走っていく姿も、どちらもとても心に響きました。

自分だったらどうするか。

もし敵であっても、あの場面では戦いたいと思えば、監督の指示を無視してでも投げていた、勝負をしていたと思います。
そして松井選手そのものであれば、その敬遠の球をフォームを崩してでも思い切り打っていたと思います。

結果はどうなるかは全く分かりません。

ただ、自分自身の感覚でやるならば、そのように選択していたように思います。
その方が面白いからです。

世間一般の常識などは完全に無視して、自分がやりたいようにやる。
それを投影して「自分ならどうするか」ということで、当時もいろいろ遊んでいたことを思い出します。

そんな破天荒な発想で生きていたとしても、ここまでちゃんと生き延びてきました。
これからもその感覚で生きていこうと思います。

好きなことを、一生。
今日の一立(ひとたち)が、その入口です。

立芯|身体の土台をつくる姿勢家