減らない健康
「減らない健康」があったとしたら欲しいと思いますか?
そもそも「健康が減る」とはどういう状態を指すでしょうか。
僕の考える、毎日減っていく健康。
まずは時間です。
人は100%死にます。
そしてその時間は、1秒1秒、刻一刻と迫ってきています。
その時間が減るという意味では、誰もが同じ条件です。
では、他に何が減るのか。
それは体力が減っていったり、筋力が減っていったり、そして最終的には「気持ちが減る」ということも一番肝心なところです。
この気持ちが落ち込まない、減らないようにするためには、身体がそうならないように今まさに積み重ねている状態こそが、唯一の「減らない健康」につながっていくものになります。
お金で例えるとわかりやすいと思うのですが、どれだけお金を持っていたとしても、「減っていく」ということは心理的に不安であり、将来が明るいとはあまり言えません。
これはどれだけ持っていても同じです。
しかし、仮に今あまりお金がなかったとしても、これからどんどん増えていく未来や、それがなくならないとわかったときの安心感、そして未来の明るさは簡単に想像できるのではないでしょうか。
健康もまったく同じことが言えます。
僕自身がなぜ筋トレをあまりおすすめしないのかというと、やっているときには「やっている感」があり、筋肉が充実している感覚もあります。
しかし、それをやらなくなったときに「失われていく恐怖」から無理に続けるようになってしまい、やりすぎると逆に身体を壊すことになるからです。
武術の身体操作というものは、性別や年齢に左右されないことが多いです。
なぜそれが可能かというと、常に動き続けられる身体、疲れにくい身体、そしてより自由に動けるような身体操作がそこに含まれているからこそ、結果として「強い」ということになります。
しかし、この強さは筋トレやストレッチの延長線上にはありません。
これは断言できます。
まったく別の道のりです。
なので、筋トレやストレッチなどを続けていった結果として「自由に動く疲れない身体」が身につくと思っている方は、今すぐその考え方を捨ててください。
それらはアクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなものです。
どちらの未来を選択するかは自分で選ぶことができます。
今のうちに自分自身が10年後、20年後、30年後、必ず訪れる未来にどういうふうに生きたいかを想像しつつ、「今、何をするべきか」を考えてみてください。
今、刹那的に充実したとしても、未来に不安があったり続けられないものであったりしたら、そのときにまた同じ問題が発生します。
その場その場で付け焼き刃的に対処したとしても、一生その問題は解決しないでしょう。
身体の問題が解決しなければ、心の問題も解決しません。
毎日続けられて、いついかなる時も続けられるもの。
そして、確実に健康につながるもの。
その手段として、僕自身は「立つ」ということをお伝えしています。
なぜ立てばそのような未来が訪れるのか、それはぜひ話を聞きに来てください。
どんなバックボーンがあっても大丈夫です。
楽しみにお待ちしています。
好きなことを、一生。
今日の一立(ひとたち)が、その入口です。
立芯|身体の土台をつくる姿勢家



