もしあなたが日々の生活で、同じような問題に繰り返し直面しているのなら、それは個人の努力や根性の問題ではなく、「仕組み」そのものに原因があるのかもしれません。

わたしたちは、何か問題が起きると、つい自分の内側に原因を探したり、もっと頑張らなければ、と考えてしまいがちです。

しかし、どれほど頑張っても、根本的な仕組みが変わらない限り、同じ問題はまた形を変えて現れます。これは必ずです。

なのでわたしはこの「仕組み」という概念を、常に意識して生きています。

たとえば、わたしの「一日一立」という稽古は、単に姿勢を良くするための運動ではありません。

それは、身体という最も身近な「仕組み」を整えることで、心や思考の「仕組み」にも良い影響を与えるための、体系的なアプローチなのです。

身体の軸が定まれば、心の軸も定まります。思考がクリアになれば、日々の行動にも迷いがなくなります。

一つの小さな仕組みを整えることが、あなたの人生全体に良い循環を生み出す、大きな仕組みへと繋がっていきます。

問題が起きた時、まずは立ち止まって考えてみましょう。

これは、わたし自身の努力が足りないからだろうか。

それとも、この問題を引き起こしている根本的な「仕組み」があるのだろうか。

そう問いかけることで、あなたの人生は、無駄な努力から解放され、より本質的な解決へと向かうことができるはずです。

立芯|身体の土台をつくる姿勢家