止まるからこそ分かる世界
ヒトは何かを学ぶとき、ただひたすらに真っ直ぐ進む選択肢を取ることが多いように感じます。
特にスポーツのような身体をフル活用する世界においてはその傾向が顕著に表れているでしょう。
どのような競技にも、それぞれに適した基礎、基本、土台となるものが存在しています。
そしてその部分は大抵がサッと流されてしまうことが多く、そこに気づくにはかなりの年月が必要だったという方々が後を立ちません。
それが全てにおいて良い結果になるならばまだ良いですが、それではないところに問題が含まれていると思います。
まず基礎の段階において、学びながら実行してという過程をひたすらに進んでいくスタイルが多くはないでしょうか?
これが一つ目の問題点だと考えます。
言葉を選ばずにいうと「慌て過ぎ」です。これでは基礎がなんたるかを何も分からないまま進み続けることになりかねません。
真剣にスポーツなどに取り組んだ方は分かると思いますが最初はそれなりに上達します。
しかしある時それ以上に上に行くための方法が分からなくなる時がきます。
何をどうしたら上手くなるのか。
これ以上強くなるにはどうすればよいのか。
このあたりから努力や根性では辿り着けない領域になります。
このような状態での新しい技術、違う身体の使い方、そしてマインドセット。
そんな方にはぜひ一度立ち止まって、自身の身体をもう一度見つめ直してほしいです。
本当にその身体を100%活用していますか?と。
動きながら身体を知ることはかなりの難しい作業になります。
なぜならば「立つ」ことで動かない状態にしたとしてもこの身体は奥深く理解するまで時間が掛かります。
動いていたら尚更難しいでしょう。
簡単な方から始めることをお勧めします。
止まって知る、その後に動きながら知っていけばさらに先のステージへ進むことができるでしょう。
立芯|身体の土台をつくる姿勢家



